虫よけ-私のアイテム紹介-kim'sフライフィッシング研究室

虫よけ

 季節が移り変わり、川を遡行するのが爽やかな頃合いに増えてくるのが虫です。フライフィッシングにとって、虫は大切ですが、人を襲う虫は対象外。ハチ・アブ・ブユ・カ等に釣りの意欲をそがれることがあります。特に、真夏はアブが大発生します。これらの弾幕を掻い潜り釣りをするにはどうしたらいいのでしょうか?ここでは対害虫アイテムを紹介していきたいと思います。

おすすめアイテム一覧

1、防虫ネットで防ぐ

2、ハッカ油で防ぐ

3、シールを張って防ぐ


4、暑い夏もネットで安心

5、やっぱり線香が一番!

6、リングを付けて防ぐ


よく遭遇する害虫たち

・メマトイ

 山中を歩いていると、目のあたりにうるさく寄ってくる小さな羽虫がいますよね。あれは「メマトイ」というショウジョウバエの仲間です。この虫には2のハッカ油が有効です(jinさんありがとう!)。また、あまりに攻撃がひどい時は、もはやハッカ油の弾幕も効かないでしょう。そんな時は1の防虫ネットです。顔をしっかりと包みましょう。真夏は覚悟しましょう。

 

・カ

 耳元に「ぷ~ん」と来たことはありませんか?寒気がしますね。二酸化炭素の排出量が増えると寄ってきます。また、露出が多いと狙われます。野外での作業時は、真夏でも露出部を最小限に保ちましょう。どうしても半袖で動きたいときは4の腕用防虫ネットで防ぎましょう。その上、3と5と6のいずれかを身に着けて寄せ付けないように努力しましょう!

・アブ

 真夏に大発生します。特に、牧場が近くにある渓では警戒してください。大型のアブは、スズメバチと勘違いするほどの迫力で大胆に攻撃してきます。また、小さなアブたちは忍者のごとく、あなたの手の甲などにくっつきます。チクッてします。しかし、痛みよりもあの大きな目が気味悪いです。寒気がします。アブにはやはり2のハッカ油(jinさんありがとう!)、そして6のリングを付けて防ぎましょう。だからと言って油断は禁物です。アブの総攻撃は強烈です。頑張らないで逃げましょう。釣りどころではありませんから…

・ブユ

 小さい羽虫で、大量によってきます。山に入りたての時は寄ってきませんが、汗ばんでくると寄ってきます。チクッてします。そして腫れます!痒い痒い!!!本当に苦しいです。(個人差があるかも…)絶対に防がなければなりません。釣りどころではなくなります。1・2・6で防ぎましょう!渓を遡行中であれば、少し時間をとって、流れで水浴びし、汗を止めましょう。急にブユの攻撃がやむ時があります。汗が問題なのです。汗をタオルでふき取ることが大事です。

・スズメバチ

 晩夏から秋には要注意です。見かけたら即逃げてください。帽子をかぶってください。彼らは黒い色に反応します。絶対に逃げてください。近くに巣があります。防ぎようがありません。道楽で無理をしてはいけませんよ~

・ヒル

 八戸周辺では見かけません。